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オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は当院でも最も多い症状の一つです。

スポーツを頑張る少年少女で、特に小学生高学年から中学生にかけて多く見られます。

膝下の出っ張っている骨が痛い。お皿の下が痛い(シンディラルセンヨハンソン病)。
押しても痛い、曲げると痛い、踏み込むと痛い。
酷い子では、歩くのも大変で、ほんの少し曲げただけでも激痛、少し触れても顔を歪めるということもあります。

痛め方は様々ですが、成長痛ではありません。
しかし、成長と全く関係ないかといえばそうでもありません。

主に膝に関係する筋肉の過度な疲労によっておきる障害です。

なかなか改善しないこの症状、通常医療や整体の施術を受けても改善までに早くて半年から1年かかり、
さらには痛みをかかえながら3年も4年も競技をしている方もいます。
なかなか改善せず競技を辞めてしまう方もいます。
疲労が主原因とはいえ、筋骨格が正常に戻らず、ライフスタイルの乱れに気付かなければ、
休んでも良くならないものも多いのです。

病気と言われて怖がる方もいるので、主な原因を少し厳密に表記しますと

膝関節にかかわる組織の過度な疲労と、特定の角度ばかりの使用により、
筋組織は緊張や癒着を起こしアンバランスな動きになり、過度な接触や牽引が生じる。
結果、膝蓋靭帯の剥離(裂け)や膝関節の動作異常に進行してしまい痛みが出ていると考えています。

根本は疲労と解消のサイクルがうまくいっていないのです。

疲労が過度にたまり、解消できないまま、痛みや違和感が出ているにもかかわらず、
さらに練習を重ねていけば、いずれどこかに無理がかかります。

それが膝だったり、かかとだったり、腰だったり…

しかしなぜ、疲労が解消できないのか...
膝の障害に限らず、ここが大きなポイントになります。

それには以下の3つの原因が考えられます。

 

①練習と余計なトレーニングのやり過ぎの問題

②ケアの仕方の問題

③姿勢と足の使い方の問題

 

 

まず①について、練習や余計な筋トレのやり過ぎです。

まだ疲労を解消する体力も十分ではありませんし、筋骨格も成長の途中です。
その部分では成長と関係があると言えます。
しかし、疲労が過ぎれば大人でもなります。
また、トレーニングにしても筋トレにしても、その競技に則したものならまだしも、その競技とは関係のない動きをやりすぎの場合も少なくないようです。
競技に出てこない動きばかり鍛えても競技はそれほど上手くなりません。(自分で実証済み)
筋力は大事ですが、成長期の子供にはちょっと負荷が大きい場合もあるのです。
あとは競技での実際の動きや感覚を鍛えることに専念したほうが、強い選手になれるのではないでしょうか。
まぁ方針はいろいろですし、練習メニューは自分で決められるものではないので、仕方ない部分も多いですが...

 

②にについて、ストレッチもせず、アイシングしたり、周辺の筋肉を強くもんでませんか。

練習後はしっかりストレッチをして、お風呂で全身をよく温めることが疲労解消には必要不可欠です。
アイシング、強いマッサージは筋組織を傷めます。
痛みがある場合は無理なストレッチはしないでください。

細かいストレッチ方法や手で行うケアに関しては当院で丁寧にご説明しています。

 

③について、日常での姿勢の良し悪しが体の疲労や使い方(特に足腰)に大きく関係しています。

姿勢がただしく保てない、良い姿勢もわからない、背筋を丸めてスマホばかりいじっている、
このような生活パターンのお子さんが多いのではないでしょうか。
オスグッドで来院されるお子さんで姿勢の良い子にあったことがありません。
特に座っているときの姿勢が大事です。
骨盤が後傾することで、腰や臀部、大腿部には余計な力がかかります。重心もぶれやすく、正しい位置に体重を乗せれません。

それによって足の着き方や歩き方も異常になっているケースが多いと思われます。。

また最近では正座をする習慣も少なくなっていますね。
実は正座は足の疲労解消や良い姿勢づくりにとっても良いのです。

いくら激しく練習しても全く痛めないお子さんもいます。
『同じ練習をしていても、なんでうちの子ばかり故障して、あの子はまったく大丈夫なんでしょう?』とよく聞かれます。
個人の体力の差もあると思いますが、このあたりが大きくかかわっていると思います。

明確な正しい姿勢の取り方や日常での注意点をご説明しています。健康の基盤です。

この他にも、睡眠環境や精神的な要因がからんでくる場合もあります。

 

振り返れば、以上のような心当たりが少なからずあると思います。
やはり正しい方向へ変えていかなけば、このまま同じ道を辿るだけです。

前出していますが、当院では施術で痛みを解消するのと同時に、自己療法や日常でのケアの仕方などもお伝えしています。
施術を受けた後、しっかり実行していただければ短期間での改善が期待できます。
もちろん競技や運動は休んだ方が回復は早いです。
どうしても競技を休めない場合は、回復までに時間や回数がかかってしまいますのでご理解ください。

回数と期間の兼ね合いによりますが、平均的には1カ月間に5回から6回の施術で復帰できることが多いです。
症状が軽い1割から2割は、1回か2回で全く痛みが出なくなる場合もあります。
酷い場合には、さらに期間や回数がかかる場合もあります。

当院ではなるべく短期間での改善を目指しています。
お互いの努力も大事です。

ぜひこの機会に、本当の健康体を取り戻し正しい知識を得てほしいと思っています。

痛みに困っている方はお早目にご相談ください。

 

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相模原市 緑区 橋本の整体院 さがみはら自然形体院
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膝痛 オスグッド、かかとの痛み、有痛性外脛骨
肩こり、腰痛、 首こり、頭痛でお悩みの方
今までにないやさしい施術で本来の健康な体に戻します。
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