内半月板損傷の痛み、肘の痛みの改善 40代男性

右膝内半月板損傷の痛み、肘の痛みの改善

40代男性 会社員

3カ月前から右膝に痛みを感じる。
ほっとけば良くなるだろうと思っていたが、だんだん痛みが強くなる。

趣味でマラソンをしているが、走れるどころではなくなってしまった。

近くの整体院に行ったが痛みに変化はなく、心配になり整形外科に行くと内半月板の損傷と診断される。

かといって、湿布をもらい安静にしているだけで何も変わらない。

特にねじる動きや伸ばすときの痛みが強い。深くは曲げようとすると大腿が突っ張って曲げれない。

出張が多く、新幹線や飛行機でじっと座っていると大腿から膝、ふくらはぎまで苦しい感じ。
また、動き始めの痛みが強い。

これではどうにもならない、とネットで検索され当院を見つける。

何とか仕事はできる範囲だが、少し足を引きずるような感じで、ちゃんとした歩行はできていない。

検査をすると、

とにかく全身がカチカチの筋肉になっている。特に大腿の外側と腰背部。

肩こり腰痛もひどいらしい。
しかも右肘は伸ばすとすごく痛いという。重いカバンを持って移動することが多いようだ。

全身の歪みをとり、膝の施術を行うが、何をやっても多少のハリが取れるくらいでびくともしない。

右膝に集中しずぎると良くないので、左足やふくらはぎや腰背部も施術。

体格も良い方で、体中が疲労し緊張状態が強いので、こちらもヘトヘトになってしまった。(こんなことじゃいけませんが…)

立ってみると、
『おお、右膝や大腿のハリがないですね。』

歩行はだいぶ楽になったが、まだ少し怖さがありぎこちない。
『普通に歩けますね、ターンすると少し痛いです』

曲げ伸ばしは、少し違和感があるのと、曲げたときに膝の上が突っ張る。

ターンする(捻じれるような)動きでの痛みはまだ残る。

右肘はまだ痛い。(あまり施術できなかった)

時間もたってしまったので、初回はこれで終了。

3日後、2回目の施術で歩行の痛み、ターンの痛みはほぼなくなる。
歩行も正常だ。
それより今までなかった、膝の裏が突っ張る。
動きが正常になってきて、今まで使われていなかった筋肉が動き筋肉痛を起こしているのだろう。

正座はしばらくしてないが、やれるところまでやってみる。少し大腿が突っ張る程度。

患者さん:『おお正座ができましたね~』

私:『全く問題なければ無理のない範囲で正座を習慣にしてください。膝痛の予防になります。』

肘の痛みは内側の押しての痛みがある部分を修復すると、伸ばしてもカバンを持っても痛みはでなくなった。

しばらく座っていると右足がつらくなるのも、ゼロではないがだいぶ楽になった。
これは臀部や腰部の関係もありそうだ。

これで、回復してゆくと思われたが2週後に再び来院。

仕事での移動が多く疲労が出てきた。痛みは強くないが、こわばりやハリ感が気持ち悪いと言う。

ここからまた2回の施術でほとんど症状は出ないようになり、2か月後にメンテナンスに来られた。

たまたま仕事も忙しくたくさんは走っていないが、調子が良いので徐々に練習に参加していきたいと語られていた。

また趣味のマラソンを元気に楽しんでもらいたいです。

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。

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