サッカー少年

有痛性外脛骨の痛みの改善 中学生 サッカー部

執筆者:整体師 石川顕太郎

2カ月前から痛い有痛性外脛骨(内くるぶし下から足底)の痛み 中学1年生 サッカー部男子

2カ月前より、左膝と左足内くるぶし下から足底にかけて痛みが出る。

部活で毎日のように練習と試合。

テーピングなどで痛みを紛らわしがんばっている。

なかなか痛みが引かない中、合宿も控えているため、何とか痛みを改善できないかと困っていた。

以前に当院に通われ症状が改善した方が知り合いで、その方から紹介を受け来院される。

 

2回の施術で大きく改善!

 

●初回

内くるぶし下は押すと痛い、足を着くと痛い、足首を伸ばしても痛い。

また、最近右の足の甲も走ると痛い。

左膝は今はそれほど痛くない。

下半身は疲労でパンパンにはっている。

腰も押すと痛い所がある。

体幹を整え、腰の押しての痛みを修正、徐々に押しての痛みはなくなってくる。

ふくらはぎや足底、大腿の疲労をよく取る。

次に内くるぶし下の押しての痛みも修正、こちらも半分以下にはなってきた。

足首も調整後は動かしての痛みはとれる。

歩行で足を着いての痛みは残るがだいぶ楽とのこと。

右足甲の痛みはあまり変わらず、走ってみないとわからない。

かなり時間が経ってしまったので、セルフケアをお伝えして終了。

スパイクや履物の注意点もお話しした。

 

●2回目

合宿では痛みはゼロではないが、かなり楽で調子がよかった。

左内くるぶし下は押しての痛みはある、足首を内に曲げて伸ばすと痛い。

右足の甲も走ると痛い。

体幹部の疲労はだいぶ抜けてきている。

引き続き、疲労をとり、足関節の調整。

少し別のアプローチをすると内くるぶし下の痛みは大きく取れてきた。

押しての痛みは少し残るが、足首を動かしての痛みや着いての痛みはない。

少し安定性もないので、動きの邪魔にならないよう足首の軽度固定をするとものすごく足が軽い。

再びセルフケアをチェックし、軽いトレーニングを入れて終了。

 

~4日後、また1週間後を目途に来院する予定だったが、
この選手のお母様から連絡をいただいた。

この数日、本人が全く痛みなくサッカーができているが、まだ施術を受けたほうが良いかと。

それなら、こちらに来なくても、セルフケアをしっかりやれれば大丈夫なので、
また気になったら早めに来てもらうようお伝えした。

『久しぶりに痛みなくサッカーができて幸せ~』と言って喜んでいたそうだ。

最近では、施術で筋骨格を整え、ある程度疲労を解消し動きの調整をしたら、
セルフケアをお伝えし積極的にやってもらっています。

ストレッチもいいですが、それよりも自分で動かしながら、力を入れてもらいながらケアをしていく、
ただ施術を受けるだけより、かなり早期の改善ができるケースが増えています。

 

 

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。

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