Pocket

デスクワーク・主婦 30代女性

小さいお子さんがいて、いつも左腕で子供をかかえ右手で家事をすることが多い。
半年前位から腕が重かったりしびれたりするようになる。

やがて左の首のほうまで痛みだし、ついには顎から頬のほうまで痛み出す。
何もしなくてもジンジンと痛むようになり、子供の相手にはイライラ、仕事も手につかない状態に。

病院にいくと、顎関節症といわれ薬を処方されたが、飲んだあとだけ多少の痛みが緩和するくらい。

紹介で当院へ来院。

とてもだるそうな様子で、左頸部から顎、頬の部分が少し腫れている。
口を開くのが痛くてしゃべるのも辛そう。
開こうとすると左の顎関節がガコガコ鳴る。

左腕は今はしびれはないが、かなり重だるい。

問診・検査をすると骨盤のゆがみと頸椎のゆがみが強く、左腕は張っているというより、ガチガチに硬くなっている。
右腕と全く違う。

頸部から顎関節の痛みはこの左腕の疲労が主な要因だろう。

足元から施術をするが、長い期間の痛みで体の力抜けない様子で、自分で勝手に動いてしまいこちらにゆだねられない。

かなりソフトに小さい動きで施術をしていくことで、次第にこわばりがとれ、力がぬけてきた。

左腕の緊張や癒着をよくとると、頸部から顎の痛みはかなり軽減した。頬の痛みはあまり変わらない。

顎関節付近と頬は触れても少し痛い。
首の動きを少しでも大きくすると、頬と顎関節に響くらしく、歪んだ顔をする。

なかなか痛みが軽減しないので、もっとも刺激の少ない手法で胸部の方からゆっくり緊張をとってゆく。

だいぶ触れて痛む範囲と度合いが小さくなってきた。腫れもほとんどなくなっている。
頬の顎関節に近いところに少し圧痛が残るが、動いて響くような痛みはなくなった。

腕はだいぶ軽くなった。
顎も大きくは開けないが、だいぶ可動が広る。
こわばりはあるが痛みはない。話すのは大丈夫。

初回はだいぶ時間がかかってしまったので、これで終了。

顎は余計に動かさず、痛みを探すようなことはしないように伝えた。

1週間後、2回目の施術。

頬や顎の痛みは、かなり軽減しているし、圧痛はない。
開くときにまだ少しポキッと音がして痛いこともある。

それより、首のコリと左腕のだるさがあり気になる。

この一週間でも子供を抱えざるをえないことが何度もあり、気を付けてはいたが、また嫌な感じが戻ってきつつあるという。

前回よりはこわばりもなく全身を整え、左腕から頸部、顎関節をメインに施術をした。

施術後は、痛みはほぼなくなり、顎関節の開く際の音はない。少し開き切るところに違和感が残る。

この後、数回の施術で、再び疲労がたまると腕や首には重だるさが出るが、顎関節や頬は全く痛みは出なくなった。

現在でも月に一度は来院し、健康を保たれています。

子育てと仕事の両立でヘトヘトになっているお母さんが多いです。

肩こりや首のこりなどもほおっておくと、重い症状になってしまうことがあります。
あまり疲労をため込まないうちに、自然形体療法で解消しましょう。

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。