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前回の続きです。

中学生女子 剣道選手

種子骨炎の症状もおさまり、

4か月後、再びこの選手のお母様から連絡が入る。

1カ月ほど前から、娘が剣道の練習で汗をかくとその部分に蕁麻疹のような赤い斑点が出てしまい、かゆくなり練習どころではないという。

写メも送っていただき、その赤い斑点もかなり広範囲に出ている。

以前にも皮膚の異常は何度かあり、幼少から小学校低学年まではアトピー性皮膚炎のような症状もあったというが、
今回はひどく、練習にも参加できず困っているという。

病院ではコリン性蕁麻疹と言われ、薬をもらったが全く効かないらしい。

このような症状も改善できるかとの相談。

詳しく話を聞くとある程度原因が分かってきたので、一度施術を受けることに。

昨日は久々に蕁麻疹が強く出なかったということで、今は少し薄い跡になっている程度。

また、蕁麻疹とは関係ないが左足の足底が歩くと痛いと言う。

下半身は疲労でパンパンになっている。

全身の歪みと疲労の解消と、特に症状が出ている患部へよく血流が促されるように施術をする。

そして、皮膚症状の大きな原因を引き起こす頸部の施術を丁寧に行い、ハリや左右差を解消していく。

体が疲労しバランスを失った状態で、重い防具を身に着け、面をかぶっての稽古となると、体には相当な負担がかかっていただろう。

頸部や腰部に負担のかからないよう、生活上での注意をお伝えし終了。

左足底の痛みが無くなったと喜んでいた。

蕁麻疹に関しては、まだ経過を見た方がよいが、少し体を動かして汗をかいても大丈夫なら練習復帰してもOKとお話しした。

3日後、お母様から連絡があり、施術の翌日から2日間おもいきり練習に参加できたそうだ。

少し蕁麻疹が出ることがあったが、かゆみや気持ち悪さは出ず、すぐに引いた。

今日は、毎日学校に着くと症状が出ていたのが1回も出なかったと、喜んで帰ってきた。

ひとまず、ホッとした。

症状の酷さによっては回数や時間がかかることもありますが、今回は1回の施術で改善した好例です。

このように皮膚の諸症状も物理的なアプローチで改善できるものが多いです。

アレルギーや遺伝や抗体や細菌が原因の場合もあると思いますが、
それより物理的原因(疲労による血行不良、骨格のズレなど)で健康でなくなってしまった、その結果の1つと言えます。

皮膚の症状にお悩みで、薬での治療が上手くいかない方や、疑問に思う方は是非一度ご相談ください。

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。