執筆者:整体師 石川顕太郎
高校男子 サッカー選手 シンスプリント
1月前から、疲れると両足のすねの下部内側がジンジン痛くなる。
ぶつけてないのに、押すと痛い。
症状はだんだんひどくなり、軽く走ったり、軽くジャンプするだけでズキッと痛むようになる。
整形外科に行くとシンスプリントと言われる。休むしかないと言われた。
知り合いから当院を紹介され、来院。
両足とも着地時に響くような痛みがある。右は歩いていても少し響く。
シンスプリントによくあるヒリヒリしたような痛みはない。
全身を整え、患部の施術にとりかかる。
とにかく大腿から足先までパンパンで、かなり疲労が蓄積されている。
症状の軽い左足は圧痛もとれ、軽くジャンプならほぼ痛みはなくなる。
右足は半分くらい良くなったものの、そこから色々と試すが、なかなか痛みが軽減しない。
時間もかなりたってしまったので、ケアの仕方を伝え、初回は終了した。
今はテスト期間で練習は休みなので、少し休めれば良くなる可能性もあると思っていたが、
2日たっても右足の痛みは軽いジョグでも違和感が消えない。左は全く大丈夫だ。
そこで、3日後に2回目の施術。
患部だけにとらわれずに施術を進める。
ある動きで異様にハリがでる部分が見つかる。アキレス腱も左に比べると太くなっている。
その周辺の施術をすると、すね内側の痛みも大きく軽減した。
施術をし痛みの確認を何度か繰り返す。
じょじょに違和感程度になり、最後はほとんど違和感もない状態にもってこれた。
聞いてみると、かなりのサッカー強豪校に所属しているらしく休むことはまずできないらしい。
地面を頻繁に強く蹴る競技のアスリートに多い症状ですが、この痛みに長く苦しめられることも多いようです。
当院の施術を受ければ短期間に改善することがほとんどです。
※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。
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