五十肩の男性

五十肩、頸椎狭窄症の痛みの改善

執筆者:整体師 石川顕太郎

40代 男性 事務職 五十肩、頸椎狭窄症の痛みの改善

3カ月前から、左肩の異常なはりが出始め、左頸部から左腕にしびれが出る。

かなか治まらず、整形外科へ行くと頸椎狭窄症と五十肩の症状と診断される。

スポーツ整体などにも通ったが一向に良くならず、仕事で座っているのがとにかくしんどい。

寝ていると少し楽というくらい。

3カ月もたつのにひどくなる一方で、困っていたところ、友人の紹介で当院に来ることに。

 

●初回

肩も背中もパンパンに張っていて、左頸部から肩甲骨、腕に痛みとしびれがあり辛そう。

頭痛もあるという。

首はあまり動かせない。

体の状態を検査すると、五十肩と聞いたが、腕の動きは制限された感じではなく、頸部からの影響で肩や腕に痛みが出ているようだ。

詳しく話を聞くと10年前に交通事故で追突され10日間入院したことがあったという。

その影響も少なからずありそうだ。

症状が強いので、細心の注意を払い、全身をかなりソフトに施術。

胸部から頸部は念入りに調整。

頸部も方向性によってはしびれや痛みが軽くなる。

寝ている状態での痛みが取れてきたが、座ると、再びズーンと痛みが戻ってしまう。

症状から、頸椎の椎間板がかなり潰れていると判断した。

寝方や日常での注意点をお話しし初回は終了した。

 

●約2週間後 2回目

前回の施術から2,3日はそれほど変わらなかったが、その後とても楽になり昨日くらいまで痛みがなかった。(このようなことがよくあります)

昨日になって少し症状が戻ってきてしまったが、前ほどではない。だいぶ良いとのこと。

左肘周辺に圧迫感がある、また左指先にしびれがある。

肩まわりの緊張感はかなり減って、椎間板の回復も思った以上に早いようだ。

施術後は肘の違和感、指のしびれはゼロではないが、かなり楽になった。

「なんでこんなそっとやってるのに良くなるのか?ほんと不思議なんですよね~」と言っておられた。

 

●約10日後 3回目

だいぶ調子よく、症状がほとんど出てないです。

肘から前腕に少し違和感が出ることがある。

肘は首からの影響と思い込んでいたが、押してみると痛みがあった。

肘そのものが痛んでいたので、組織を修復する施術をすると押しての痛みや違和感が取れてきた。

肩や首の動きもスムーズになった。

再び体幹と頸部を調整して、これでまた症状が出るようであれば来ていただくことにして終了した。

 

 

かなり遠方から通っていただきました。

症状が強く辛そうだったので、早めに回復されて良かったです。

交通事故など強い衝撃でむち打ち症状があった方は、一旦は良くなったと思っていても、長い年月をかけてジワジワと症状が出てくることがあります。

事故以来、体に違和感や痛みが出る方は、軽視せず、早めに体を整えておきましょう。

 

 

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。

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