野球選手

足首の腱鞘炎の痛みに悩む野球選手

執筆者:整体師 石川顕太郎

高校生男子 野球部 足首の腱鞘炎の痛み

短期間で改善した好例です。

10日前に部活の練習中に右足首を傷める。

特にアクシデントがあったわけではないが、外くるぶしの下あたりが腫れ上がり、歩行でも痛みが出るようになった。

整形外科では足首の腱鞘炎と言われたが、湿布を渡されたのみ。

数日しても、痛みや腫れが引かず、お母様がネットで当院を見つけ来院することに。

●初回来院時

歩行はできなくはないが着くと痛い、腫れも10日経過している割にはかなりある。

押しても痛い。

足首の動きは何をやっても痛いわけではなく、伸ばすときと内に返すときに痛い。

歪みはないが、脚にはかなり疲労がたまっている様子。

また、少し足首がゆるい。

疲労をとり、足首の動作異常と患部の修復。

腫れはだいぶ引き、傷んでいる組織をホローして動かすと痛みは半減した。

足首のゆるみをサポートするとさらに痛みは弱まる。

歩行をして足を着いてもそれ程痛みはない、違和感が残る程度。

腫れも完全には引いていないので初回はここまでにし、ケアの仕方をお伝えし様子を見ることに。

●5日後 2回目の施術

だいぶ痛みが引き、歩行やジョグくらいなら痛みはない。少し違和感はある。
押しての痛みはない。
ダッシュはまだしていない。

腫れもかなり引いている、左右比べてみると少しふくらみがある程度。

足首全体に少しむくみがある。

ダッシュはまだしていない。

さらに下肢の疲労を解消し全身の調整をすると、だいぶ足首まわりもスッキリしてきた。

この場での動きはほぼ大丈夫。

この反応の良さなら、徐々にアップしていって大丈夫だろう。

●12日後3回目の施術

念のため、来院。

前回後、たくさん動いての痛みもでなくなり、通常通り練習に参加している。

今のところ、何をしても痛みや腫れ、違和感はでていない。

全身施術と疲労解消のストレッチをお伝えし今回は終了した。

今回の場合炎症というよりは、疲労によって関節がずれていたのが主原因であった。

練習に集中していると、本人も気づかないうちに突然痛みがでるようなケースがよくあります。

なかなか痛みや腫れが引かない場合はお早目にご相談ください。

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。

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