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中学生 男子 野球選手 ピッチャー

2カ月くらい前から投球時に肘の内側奥の方に痛みが出る。押しても痛い。
肘が伸びるときに一番痛い。
仰向けで寝て力を抜いても肘を伸びきることができない。

次第にひどくなり、投球時以外でもジンジン痛いときがある。

ご紹介いただき来院。

どこで治療を受けても改善せず、全く治る気がしないということで、心配してご両親もいらした。

全身が疲労しているようで、どこもかしこもパンパンに張っている。

腕は特にガチガチに緊張している、指も伸びない。

肘を伸ばすと痛いので少し曲げた状態で、症部から遠いところから徐々に緊張を取っていく。

押しての痛みはすぐに取れたが伸ばす途中の痛みが残る。

私『ほら、もう逆の腕より柔らかくなったね』

患者さん『ああ、本当だ、全然違う』

動作の修正、調整をすると伸ばし切れるようになった。

しかし伸びきった時だけに違和感が残る。
色々と試して聞いてみると、伸ばしきった時だけ押しての痛みがある。

違和感の出ない可動ギリギリで、傷ついていると思われる部分を修復するよう施術を進めると、どんどん違和感なく伸ばせるようになった。

本人に伸ばしきってもらうと『全く何ともないです!』と何度も曲げ伸ばししてみる。

シャドウをしても大丈夫なので、ボールを持ってシャドウをしてもらうが、これも問題なし。

それ程傷が深くなく、複雑ではなかったので短時間で痛みが解消できた。

ケアの仕方などをお話しすると、今までは真逆のことばかりしてきたと驚くご両親。

当たり前のようにしてきたことが、悪化を招いていることも多い。

また、がむしゃらに技術や筋力を鍛えるだけでなく、体の正しい構造を確認してもらい、それを意識するだけで動きに無理がなくなり動きやすくなる。
人によっては大きくパフォーマンスがあがることがある。

疲労をため込まないために、少しでもケアの仕方などを取り入れてもらい頑張ってほしいです。

※症例日記は個人の施術ケースであり、得られる結果には個人差があります。