有痛性外脛骨の痛みが解消した事例
執筆者:整体師 石川顕太郎
スケートボードをがんばる小学4年生女子
2週間前くらいから内くるぶしの下付近の痛みが強くなる。
痛みが引かず整形外科を受診。
有痛性外脛骨と診断、立方骨と踵骨の骨折跡もあるとのこと。
たいした処置もなく『しばらく安静に』と言われるだけで、まったく良くならず、プレイどころか歩くのにも痛い状態。
お母さまが当院のホームページを見つけ来院されました。
主訴
歩行だけでも痛い
プレイは痛い
ジャンプして着地時が特に痛い
押したり、靴が当たっても痛い
足首を上に曲げると痛い
足首をうちに曲げると痛い
つま先立ちも痛い
施術
体幹のねじれの解消
ふくらはぎ、すね(前脛骨筋)のハリの解消
患部の損傷部の修正
足首異常動作の修正
働きの弱い筋肉のトレーニング
靭帯のゆるみを補正
経過
1カ月半の間に6回の施術
1回目、2回目、3回目で徐々に痛みが改善し、だいぶでなくなったところ、プレイ中に転倒し足首をねじり、再び痛みが出てしまう。
4回目、5回目、6回目で施術や自宅でのケアもしてもらい、ほぼ改善。
その後7か月後の経過も確認させてもらえる機会があり、再発はなかったそうです。
お母さまから口コミをいただきました。
整体ルームいしかわ Googleの口コミ→有痛性外脛骨の改善
施術者:石川談
捻挫を繰り返していたり、捻挫をしやすい方に多い症状です。
捻挫がしっかり良くなってないうちに復帰していたり、痛いのに無理して動いていたり、
そこへきて適切なケアができていないというのが多いケースです。
もともと足の着き方が偏平足気味で痛いという方もいます。
最終的には蓄積疲労や疲労や身体の偏った使い方から、捻挫をしやすくなっていたいたり、バランスを失って痛めています。
患部に関連する筋肉の疲労、緊張の解消、
患部の組織のつぶれの修復、
靭帯のゆるみを締める、
体幹の歪みを解消、
足を正しく着けるようにする
靴やインソールの問題の解消
このあたりをしっかりケアしていきます。
残念ながら、いろいろな治療を受けたが、スッキリ改善しない方が多いです。
ほとんどが真逆な治療をされています。
患部をアイシングしてはいけません。
患部や周囲を揉んだり押したりしてはいけません。
靭帯の回復には放っておいてはなかなか良くなりません。
足底にフィットするようなアーチのある靴やインソールは足も身体を痛めます。
原因が分かれば、原因除去の施術とケアをすれば、1カ月かからず良くなることがほとんどです。
なかなか改善せずにお困りの方は、ぜひご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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